Zama talk

2016年10月26日
「『ワタシゴト』化させるための伝え方 ~刺さるコンテンツマーケティングのツボ~」山本 由樹 氏
 第1165回 マーケティング創造研究会
日 時 2016年10月26日(木)14:30~16:30
テーマ 『ワタシゴト』化させるための伝え方
 ~刺さるコンテンツマーケティングのツボ~
講 師  株式会社 編 代表取締役社長 山本 由樹 氏


今回は、「STORY」「美STORY(現 美ST)」の編集長をされ、
美魔女ブームの仕掛け人として知られる山本由樹氏に、
新コンテンツマーケティング時代において「ワタシゴト」化させる
ための伝え方~刺さるコンテンツマーケティングのツボについて
ご解説頂きました。


(主な内容)


◆コンテンツマーケティングに必要とされる「編集力」とは?
◆共感時代の巻き込み方、揺り動かし方
◆雑誌はコンテンツマーケティングメディア
◆時代を感じ取ることで美魔女は生まれた
◆私がプロデュースした最新実例
◆際立つアイデアの生み出し方
 




美魔女とは、才色兼備の35歳~40代以上の女性を指し、
「魔法をかけているかの様に美しい」ところからきている
とされています。
今回は、美魔女ブームの仕掛け人である山本講師に
コンテンツマーケティングの考え方とそのツボについて
具体的にご解説頂きました。

まず「マーケティングとは何か」というお話では、
「市ヶ谷近辺の釣り堀で魚を釣るようなものである」というのが
面白かった。
つまり釣り堀の魚はふだん食べているような餌には食いつかない。
ところが、ふだん見慣れない餌の場合だと興味を持って(?)
食べようとする。そこで魚が釣れる。
つまり、そこでは魚も釣り人も何らかの形で共に満足する必要が
あるのである。魚も満足する必要があるという視点が面白い。
これがコンテンツマーケティングのキモだということ。

コンテンツマーケティングにおいては、誰に・何を・どう届けるか
(伝えるか)を考えることがポイントだが、それには編集力が必要
になる。
編集者にはクライアントの意図が的確にカスタマーに伝わるような
能力が必要とされる。

そして企業の論理を優先するのではなく、カスタマー側の論理を
優先したコミュニケーションが求められる。

カスタマー側の論理とは何か。現代の消費者は、他人に意識的には
説明できにくい欲望をもっている。
いわばユングの「集合的無意識」の時代である。
そうした潜在的な欲望を刺激し、引きずり出す必要がある。
それには的確な観察眼が必要になる。(ちなみに山本氏は、女性と
会話をしただけでその女性の下着の色を5割以上の確率で当てること
ができるそうだ。)

最後に“突き抜けたアイデアを生む”ための発想法のトレーニングに
ついて、“グラスの底にカオがある”を例にしてご解説頂きましたが、
有から有を生み出す、身近な有の組み合わせからアイデアを出す方法
も日常生活において意識していると有効だろうな、と思いました。



(マーケティング共創協会 座間 忠雄)


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