Zama talk

2015年10月07日
「ビックリマン<悪魔VS天使>30年目の新たなる挑戦~再ブームの兆しをいかにつくるか~」本原 正明 氏
 第1143回 マーケティング創造研究会
日 時 2015年10月7日(水)14:30~16:30
テーマ ビックリマン<悪魔VS天使>30年目の新たなる挑戦
 ~再ブームの兆しをいかにつくるか~
講 師  株式会社ロッテ マーケティング統括部 商品企画部
 こどもゴコロ企画室 本原 正明 氏
 


 ビックリマンチョコは1977年に発売され、1985年に発売開始された「悪魔VS天使
シリーズ」は大ブームを起こしました。
 今回は、「悪魔VS天使シリーズ」30周年を迎え、ビックリマンチョコブーム再来を
目指し、新たな挑戦をされている株式会社ロッテ マーケテイング統括部の本原講師
にご解説頂きました。





(主な内容)


 ◆ ビックリマンの歴史


 ・1977年 ビックリマンチョコ企画の誕生
 ・1985年 「悪魔VS天使シリーズ」発売

  「悪魔VS天使シリーズ」のポイント
   1)シーズ素材の複数組み合わせ
   2)どのシールが出てくるかわからないドキドキ感を演出
   3)ヘッドシールの希少性に子供達が大熱狂
   4)ストーリー性ある物語シールを創った→1枚で遊びが終わらないタイプへの進化
   5)子供達が人に話したくなる余白づくり

 ・ブームが去り、衰退期に突入
 ・ビックリマン再ブームヘの挑戦が始まる



 

 ◆ ロンブセラーブランドとしての強みと弱み


(強み)
 ・発売から38年も続くお菓子であること
 ・ビックリマンと共に子供時代を過ごしたファンが多数いる
 ・語り継がれるビックリマンの強いイメージ
 ・「悪魔VS天使シリーズ」のキャラクターの多さ
 ・コレクション性の強さ
 ・メディアウケが非常に良い
(弱み)
 ・固定のファンに支えられてしまっており、ファンの裾野を広げない限り
  ビックリマンブランドの継続的な成長はない


 

 ◆ 再ブームの兆しをつくるための新たな挑戦


 ・コアファン層へのアプローチと新規ファン層へのアプローチ
 ・里崎智也氏(千葉ロッテマリーンズ)をPR大使に任命
 ・ファンと一緒につくったビックリマン30th記念商品
 ・コアファン待望の初・原画集/初原画展
 ・2014年9月8日(月)ビックリマンデイ開催
 ・ファミリーマートでのビックリマンキャンペーン
 ・ビックリマン検定をWEBで実施
 ・イラストコンテストの実施


 

 ◆ 新規ファン層へ向けた施策


 ・コラボ商品導入でビックリマンへの興味入口作り
  ―ももクロ、モンスターハンター、パズドラ、スター・ウォーズ
 ・流通限定:ミックリマンチョコ、北斗のマンチョコ、キャプ翼マンチョコ
 ・パズドラコラボでゲームで楽しめるビックリマンに!
 ・ビックリマンシェーキ
 ・プロ野球ファンも取り込み成功!交流戦企画
 ・ニコニコ生放送で若年層にアプローチ
 ・トリプルコラボの実施
 ・タカラトミーと共同開発したビックリマン人生ゲーム
 ・4月1日は「ビックリマンの日」(日本記念日協会認定)


 

 ◆ 新たなる挑戦施策の結果


 ・ビックリマンファンの裾野は新規ファン層まで広がった
 ・メディアでも「注目される存在」へ
 ・流通の期待も異常値へ


 




 そのワクワク、ドキドキ感の経験が楽しい遊び、思い出だったので30代、40代に
なってもビックリマンブランドのコアファン、リピーターになっている。
 そこにロングセラー商品の秘密があるように思います。

 しかしながらファンの裾野を広げていかないと継続的な成長は望めない。
 どうしたらいまの子供達にワクワク、ドキドキ感を感じてもらえるか、積極的に
いろいろ新たな挑戦をしているという現在進行形のお話でした。
 


(マーケテイング共創協会 座間 忠雄)


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