Zama talk

2014年04月23日
「取材現場からの報告-五感で探るヒット商品」山下 柚実 氏
 第1110回 マーケティング創造研究会
日 時 2014年4月23日(水)14:30~16:30
テーマ

取材現場からの報告-五感で探るヒット商品

講 師

作家・コラムニスト / 五感生活研究所 代表  山下 柚実  


 今回は、作家・コラムニストであり五感生活研究所を主宰されている
山下柚実氏を講師にお招きして、五感研究の立場からみたヒット商品の
事例と企業の取り組みについてご解説頂きました。
 



 最初に、環境省による「感覚環境のまちづくり」への取り組みを
ご紹介頂いた上で、小学館月刊誌「SAPIO」に山下氏が連載の
「ヒット商品は主張する」の取材を通して、企画担当者は消費者の
感性や感覚をどのようにしてとらえてヒット商品を作り出したか、
ご解説頂きました。


(主な内容)

【ホンダの「NBOX」】
・女性が車を「どのように使いたいか」が原点
・女性が自転車を積める「軽」

【オービィ横浜】
・「見るだけではなく、体験する。五感で感じる工夫を随所に凝らした」と企画開発者

【フィリップスの「ノンフライヤー」】
・「ヨーロッパデザインのまま日本市場にもちこむことにこだわった。」機能はシンプル
・「白物家電に絶対必要なこと。それは身近なものとして愛着を感じて貰えるかどうか」
・人とモノとの関係をいかにデザインしていくのか

【アイロボット社「ルンバ」】
・シニアのクチコミで広まる
・米地雷除去ロボット技術に応用したのは、日本の消費者の声
・日本のユーザーは世界一細かく、不満も要求も多い。そうした声は宝の山
・苦情や不満も、別の角度から読み込めば新機能のアイデアそのもの
 

 最後に「共有価値の創造への転換が始まった」として、社会にとっての価値と
企業にとっての価値を両立させ、企業が本業のビジネスを通じて社会課題を
解決していくという新しい考え方を、キリンの「氷結 和梨」を例にご紹介頂きました。
 



  人間(消費者)の「心地よさ」とは何なのか。五感の感じる「心地よさ」とは。
脳科学研究の知見が今後ますます重要になっていくとともに企画担当者の
感性力、直観力も求められていくようになると思います。

(マーケテイング共創協会 座間 忠雄) 


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